塗るセラミドと食べるセラミドはどちらが効果的か

塗るタイプと飲みタイプ、どちらの方が効果的なのか

体内から減少していくセラミドを補う方法は主に2種類あります。
まずひとつはセラミドを飲むという方法。そしてもうひとつは塗るという方法です。
どちらの方法を選択するほうが望ましいかという点についてはセラミドを補給する目的によっても変わってくるので一概にどっちの方が効果的であるとは言い難いのですが、例えば全身にセラミドを取り入れたいという目的がある場合は飲みタイプのセラミドを選んだ方が血液を通じてセラミドが行き渡るので効果は得られるでしょうし、部分的に気になるポイントだけうるおいを保持したいのであれば塗る方がピンポイントでアプローチできると言えます。
しかし、セラミドは人間の身体には必要不可欠な存在であり、全身や気になる部位という枠にとらわれず幅広く取り入れるという観点から言えば飲むタイプと塗るタイプの両面からアプローチした方がより効果的であることは間違いありません。
とはいえ、どちらも継続するとなればそれ相応に金銭的な負担も掛かってきますので、まずは双方の特徴を理解してから目的に合う方法を選択されてみることをおすすめします。

 

セラミドを飲んで取り入れる場合

セラミドは食材から摂取することも可能です。
セラミドがより多く含まれている食材は主に米・小麦・乳製品・大豆・こんにゃくなどで、中でも特に注目を集めているのがこんにゃく芋です。こんにゃく芋にはほかの食材と比べてもセラミドが多く含まれており、だいたい100gのこんにゃく芋を摂取すれば1日分のセラミドに値すると言われています。
そのため、食材からセラミドを摂取することは不可能ではないのですが、やはりバランスのいい食生活を維持しながらセラミドが含まれている食材を中心に毎日食べるようにするのはなかなか難しい部分もあるでしょう。
そんな方にはセラミド成分が凝縮されたサプリメントを併用する方法をおすすめします。
サプリメントを摂取した場合は消化管からセラミド成分が吸収されて血中から体内を巡り角質層にたどり着きます。胃腸で吸収されたセラミドは分解されて一度セラミドから別の成分に変化しますが、角質層に到達した時点できちんとセラミド量が増えるというしくみになっています。
しかしセラミドを飲んで取り入れる場合は吸収されたセラミドがすべて角質層に到達する可能性が極めて低いこと、また到達する前に消化されてしまうなどのデメリットがあります。
こうした点を踏まえると、長期的に継続することで効果が得られる方法であると言えるでしょう。

 

塗ってセラミドを補う場合

一方、セラミドを肌に直接塗る場合ですが、こちらは具体的にはセラミド配合の化粧品を使用してケアする方法を指します。
化粧品を介してアプローチする最大の特徴はやはり直接肌にセラミドを塗るので角質層に浸透しやすく効果も早期に表れるという点にあります。
化粧品の有効成分を肌の内部まで届けることは現在の技術では極めて難しいと言われていますが、セラミドが存在する角質層は表皮でも一番外側に位置しているため、化粧品を使用しても十分に届けることができるのです。
乾燥が気になる、外部刺激による肌荒れが頻発しているというお悩みがある場合はセラミド配合の化粧品を気になる部分に使用することで即うるおいを実感することができますし、セラミドが人間の体内にもともとある成分のため、直接塗っても拒否反応を示すことが少ないというメリットもあります。
また、セラミドは成分そのものに高い保湿力があるので、朝メイクをする前に塗れば夕方までそのうるおいをキープできるという特徴も兼ね備えています。
逆に朝使用して夕方まで持続しない場合はセラミド配合量やセラミドの質のどちらかに問題があると思っていいでしょう。
ここまで見ると塗る方が効果としては高いように思われますが、実際のところセラミド配合の化粧品で安価なものは効果の面で期待できないことがほとんどなので、必然的にお値段もそれ相応のものを選ばざる負えなくなってきます。
継続して長く使っていくにはサプリメントや食材の方がコスパ的には優れていますが、即効性を重視するならば化粧品の方が効果を実感しやすいです。
それぞれのメリットとデメリットを把握し、今の肌にもっとも適しているアプローチ方法を選んでいくようにしましょう。


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